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<!DOCTYPE article PUBLIC "-//KDE//DTD DocBook XML V4.2-Based Variant V1.1//EN"
"dtd/kdex.dtd" [
<!ENTITY % addindex "IGNORE">
<!ENTITY % Japanese "INCLUDE" 
> <!-- change language only here -->
]>

<article lang="&language;">
<articleinfo>

<authorgroup>
<author
> <firstname
>Mike</firstname
> <surname
>McBride</surname
> </author>
<author
><firstname
>日本語訳:Sinopa</firstname
> <affiliation
><address
> <email
>sinohara@kde.gr.jp</email
> </address
></affiliation
></author>
</authorgroup>

<date
>2002-02-12</date>
<releaseinfo
>3.00.00</releaseinfo>

<keywordset>
<keyword
>KDE</keyword>
<keyword
>KControl</keyword>
<keyword
>タスクバー</keyword>
<keyword
>設定</keyword>
</keywordset>
</articleinfo>

<sect1 id="taskbar">
<title
>タスクバー</title>

<sect2>
<title
><guilabel
>タスクバー</guilabel
></title>

<para
>タスクバーはアプリケーションを素早く切替える手段です。タスクバーはパネル上に置くことが出来ます(デフォルト)。また、パネルから切り離してデスクトップに置くことも出来ます。</para>

<para
>このモジュールはタスクバーの振舞いをコントロールするオプションを提供しています:</para>

<para
>一番上のオプションは<guilabel
>全てのウィンドウを表示</guilabel
>とラベルが付けられています。このオプションは、タスクバーに全てのウィンドウを表示するかどうかを決めます。デフォルトでは<emphasis
>現在のデスクトップ</emphasis
>にあるウィンドウのみを表示します。このオプションを有効にすると、タスクバーには<emphasis
>全てのデスクトップ</emphasis
>上のウィンドウが表示されます。</para>

<para
><guilabel
>ウィンドウリストボタンを表示</guilabel
>オプションでは、タスクバーに表示される小さなボタンを有効にします。このボタンはポップアップメニューにより他のデスクトップにあるアプリケーションへのアクセスを提供するだけでなく、いくつかの便利な操作(例えば<guilabel
>ウィンドウを整頓</guilabel
>)を提供します。</para>

<para
>その次のオプションは<guilabel
>似たタスクをグループ化</guilabel
>オプションです。これは、どれだけ沢山のウィンドウが開かれていても、アプリケーションに付き1つだけアイコンを表示するようになるので、タスクバーの上のスペースの節約になります。そのアイコンの上をクリックすれば、利用可能な全ウィンドウのメニューが表示されます。これは特に<guilabel
>全てのウィンドウを表示</guilabel
>を有効にしている場合に便利でしょう。</para>

<para
><guilabel
>仮想デスクトップ毎にタスクを並べ替え</guilabel
>はタスクバー上のアイコンの並び順を変更して、仮想デスクトップ 1のものが最初(タスクバー上で左側、または一番上)に、仮想デスクトップ 2のものが、それに続くように表示します。</para>

<para
>最後に、アプリケーションアイコン表示しないで、テキストだけの表示にすることもできます。これは例えばタスクバー上のスペースを節約したい時に使いたいでしょう。</para>

</sect2>

<sect2>
<title
><guilabel
>アクション</guilabel
></title>

<para
>次のオプションは、タスクバー上でのマウスクリックにタスクバーが何を行えばよいかを設定するものです。</para>

<para
>各左ボタン、中ボタン、右ボタン用のリストから、アクションを選択できます。</para>

<para
>指定できるオプションは:</para>

<variablelist
> <varlistentry
> <term
><guilabel
>タスクリストを表示</guilabel
></term
> <listitem
> <para
>クリックしたアイコンにグルーピングされているタスクのリストを表示します。そのアイコンに1つのタスクまたはウィンドウしか無い場合には、それがアクティブなウィンドウになります。</para
> <para
>これは左ボタンのデフォルトのアクションです。</para
> </listitem
> </varlistentry
> <varlistentry
> <term
><guilabel
>ウィンドウ巡回</guilabel
></term
> <listitem
> <para
>もしそのアイコンにグルーピングされているタスクが複数あった場合それらの間をマウスボタンを押し続けている間(すなわち目的のウィンドウに到達するまで)、切り替わって行きます。そのアイコンに1つのタスクまたはウィンドウしか無い場合には、それがアクティブなウィンドウになります。</para
> <para
>これは、ウィンドウのグルーピングが有効になっている時の、中ボタンのデフォルトのアクションです。</para
> </listitem
> </varlistentry
> <varlistentry
> <term
><guilabel
>オペレーションリストを表示</guilabel
></term
> <listitem
> <para
>そのアプリケーションの操作メニューを表示します。ここにはウィンドウの最小化、最大化、デスクトップ間の移動、及びウィンドウを閉じる、等の操作メニュー項目があります。これらは、そのアイコンにグルーピングされた全てのウィンドウが対象となります。特定のウィンドウを対象とするには、サブメニューでウィンドウを選んで下さい。</para
> <para
>これは右ボタンのデフォルトのアクションです。</para
> </listitem
> </varlistentry
> <varlistentry
> <term
><guilabel
>アクティブ化、前面に移動、またはタスクの最小化</guilabel
></term
> <listitem
> <para
>選択されたウィンドウの状態を巡回</para
> <para
>これは、ウィンドウのグルーピングが無効になっている時の、中ボタンのデフォルトのアクションです。</para
> </listitem
> </varlistentry
> <varlistentry
> <term
><guilabel
>タスクを前面に移動</guilabel
>, <guilabel
>タスクを背面に移動</guilabel
>, <guilabel
>タスクを最小化</guilabel
></term
> <listitem
> <para
>これら3つのオプションはウィンドウのグルーピングが無効になっている場合にだけ意味を持ちます。これらの意味は自明でしょう。<guilabel
>タスクを前面に移動</guilabel
>はそのウィンドウをアクティブにし、ウィンドウを最前面に移動させフォーカスを与えます。<guilabel
>タスクを背面に移動</guilabel
>は、そのウィンドウを裏に移動させ、最前面になったウィンドウにフォーカスを移します。</para
> </listitem
> </varlistentry
> </variablelist>

</sect2>

<sect2 id="taskbar-author">
<title
>このセクションの作者</title>

<para
>このセクションは Mike McBride <email
>mpmcbride7@yahoo.com</email
>によって書かれました。 </para>

<para
>Lauri Watts <email
>lauri@kde.org</email
>が更新しました。</para>

<para
>日本語翻訳:しのぱ</para>
</sect2>
</sect1>

</article>